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論文

芳香族系潤滑油の耐放射線性

中西 博*; 荒川 和夫; 早川 直宏; 町 末男; 八木 徹也*

日本原子力学会誌, 26(8), p.718 - 724, 1984/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.12(Nuclear Science & Technology)

市販の芳香族系潤滑油7種(アルキルジフェニルエーテル4種、フェニルシリコーン、およびポリフェニルエーテル2種)について、真空中および酸素中において$$^{6}$$$$^{0}$$Co-r線を照射した。各試料油は線量率1$$times$$10$$^{6}$$rad/hで室温で3000Mradまで照射した。照射後、潤滑油の一般性状(動粘度、全酸価、引火点、比重、および色)変化を調べた。また、各試料油の照射の初期に生成するラジカルをESRを用いて77°Kで測定した。その結果、%Caが増加すると粘度変化、全酸価、およびラジカルのG値は減少した。芳香族系潤滑油は鉱油系潤滑油にくらべて耐放射線性に優れており、特にm-フェノキシフェノキシジフェニルが最も耐放射線性に優れている。

論文

Radiation-induced gas evolution from commercial lubricant base oil

荒川 和夫; 中西 博*; 早川 直宏

Nucl.Techonl., 61, p.533 - 539, 1983/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:35.11(Nuclear Science & Technology)

20種類の市販潤滑油の基油について、放射線照射による発生ガスをガスクロを用いて定量分析した。試料は真空中でCo-60$$gamma$$線を用いて1Mrad/hの線量率で、鉱油およびエステル油は1000Mradまで、芳香族系油は3000Mradまで照射してガス発生量を調べた。ガス発生のG値は流動パラフィンが2.8、ニュートラル油が1.4、エステルが1.5~1.9、アルキルジフェニルエーテルが0.26~0.56、およびフェノキシフェノキシジフェニルが0.005であった。各基油とも主な発生ガスは水素であり、他にメタン等の炭化水素が検出された。エステル油からは一酸化炭素と二酸化炭素が検出された。全ガス発生量は、精製鉱油$$>$$エステル油$$>$$ニュートラル油$$>$$アルキル芳香族油$$>$$ポリフェニルエーテルの順であり、基油中の%C$$_{A}$$の増加により発生ガスのG値が減少している。

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